病棟看護師を終えて

病棟看護師を終えて

こうして私の病棟看護師としての4年間は、今思えばあっという間に過ぎていった。
ある日突然“看護師になろう!”と思い立ったあの日から、考えてみればもう8年以上経過している。
とにかく突っ走ってきた、という8年間だった。

 

看護師になってからは、本当に色々な経験をしてきた。
入ったばかりのあの頃、病棟に居場所がなく毎日が辛かったこと、患者さんの急変など数多くの修羅場を経験したこと、患者さんのご家族と患者さんの最後を手を握りながら看取ったことなどたくさんの貴重な経験をさせてもらった。

 

考えてみたら、この4年間にいったい何人の人に出会ってきたのだろう。
病院のスタッフだけでもかなりの人にお世話になった。
それに毎日入れ替わるたくさんの患者さんや患者さんの家族・・・。
以前していた事務の仕事の時の何倍もの人との出会いがあった。

 

もちろんその中には苦手な人もいた。
でもすべての人との出会いを通して、私は人間的に成長できたと思うし、何より楽しかった。
嫌なことも今振り返ればそのように思える。
これだけたくさんの人に出会える仕事に出会えたことに心から感謝したい。

 

そして、もちろん、この4年間ずっと私を支えてくれた夫と私の家族にも心から感謝したい。
夫と家族の存在があったからこそ乗り越えてこられたのだから。

 

私には看護師として、もっとやれることややるべきことはたくさんあったと思う。
まだまだ未熟でダメダメなナースであることには変わりないが、こんな私に付き合ってくださった看護師・医師をはじめ病院スタッフのみなさん、本当にありがとうございました。

 

そして私に色々と考えるきっかけを作ってくださった、私が出会ったすべての患者さんに“ありがとうございます”と伝えたい。

 

看護師になろうと思ってから現在までの8年間を振り返って確信するのは、すべては必然だったのだなということ。
保健師学校の推薦入試に落ちたおかげで更に良い学校に受かったこと、恐くて苦手だったあの先輩がいたから、私は必死で自分のことを考えることができたこと、患者さんに怒られたこともあったけど、それも私に自分自身の行動を振り返るきっかけを作ってくれたこと・・・など、マイナスな出来事でその時はいやだと思ったことも、すべて今の私につながっている。
人生に無駄なことはない。
マイナスな出来事はその時は辛いかもしれないが、それはうまく乗り越えればさらに成長できるチャンスになるのだと、看護学校からの8年間を振り返ってみて思う(新人の時から楽で楽で仕方なかったら、あんなに真摯に人生を考えなかっただろうから)。

 

私の大好きな本、喜多川泰さんの『賢者の書』という本に面白いことが書かれていた。
人生は一つの大きな絵のパズルを完成させるようなもので、それを完成させた人生を成功の人生と呼び、この先どんなパズルを完成させるか考えることを夢と呼ぶ。

 

そして、人が行動を起こし経験をすることが一つ一つのピースを得ることであり、その中にはいやな経験や辛いことなども含まれるかもしれないが、どれもパズルの絵の完成のためには必要な1つのピースなのだという。
まさに人生には無駄はないという考え方。

 

私のようにマイナスの出来事がなくても、必要なことに気づける人ももちろんいるのだろう。
人はみなそれぞれの人生を生きていくわけで、私は私の人生のパズルの完成図がある。
私は今目の前にあるやるべきことを一生懸命やれば、人生は開けていくのかもしれない。

 

今後私が当面やるべきことはなんなのだろう。
きっと自分の本心に正直になれば見えてくると思う。
直感を信じて、自分がやりたい道をまた進んでいこう!私の人生は山あり谷ありでちっともかっこいい人生ではないかもしれないが、私はこれからも私らしく生き生きとしていられる道を選んでいくつもりだ。

 

とりあえず辞めたらやっぱり旅行ははずせないなぁ・・・。

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